人格形成

生育環境は、人格を形成する上で、非常に重要。
人間の脳の発育は、胎児の時点で影響を受けているというからね。

脳科学や医学の書物を読む度に目にするのが、
現代の「人格障害の多さ」に関連する文言。

それは、現代だけに言えることなのか?
医学や科学が発達したからこそ、
目立つようになっただけではないか?
…と、疑問を抱いてしまう。。。

とは言え、確かに、人格障害とは言えずとも、
人格形成不全と思われる人口数は、増えている様子。
原因は、色々あるけれど、
それにより、生き辛さを抱えている人が多いようです。

親が過干渉だった。とか、
親の顔色を窺って怯える日々だった。とか、
親が頼りなくて、子供が親の面倒を見なければならなかった。とか…。
幼少期に、安全・安心・信頼等を感じられる環境にない場合、
人格形成に影響が出てくる。

その影響は、様々だけど、
特に多いのが、自分と他人の境界線を明確に引けない事。
それが人格形成不全の特徴の一つでもあります。

私も20代後半まで、境界線が曖昧でした。
でも、自分には、色んな権利があり、
それを自分が護らなければ、誰も私を守ってくれない。と、
強く自覚した時に、曖昧さが無くなり、
「私は、私。貴方は、貴方。」という明確な線が出来ました。

すると、人間関係の煩わしさを強く感じなくなりました。
それぞれの世界に足を踏み入れ過ぎるから面倒になる。
自分は自分のままで良い。
他人も他人のままで良い。

そうやって、自他の境界線を引いたら、
第三者の感情に左右されない精神生活が出来るようになり、
心底、楽になれるのだ。と、実感しました。


麻生 若那

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# by wakana-2015 | 2017-07-23 12:49 | 心理