カテゴリ:心理( 67 )

腑に落ちないことがあったら。

前回の記事にも書いたように、人は、個々の世界観を中心に生きています。
勿論、私も。

そして、人によっては、自分の考えに拘り、
受容できない他人の言葉に反応し、
自分が納得できる形で治めようとします。
何故なら、納得=精神の安定 を得るからです。

でも、人は、腑に落ちないと感じても、感じていないかのように通り過ぎ、
無意識に蓄積してしまうことが多いともいいます。

その蓄積された感覚は、ある日、何かをきっかけに意識化され、
不満となって爆発することがあります。
そんな経験ありませんか?
私は、若い頃に何度も経験しました。

当時は、その様な『無意識の蓄積』がある事を知りませんでした。
けれど、ある日、ある人が言いました。
『どんなに些細な事でも話すことが大切よ。
お隣のインコが死んだ。昨日、庭の草刈りをした。
そんな生活の些細な出来事に、人は、反応しているものなの。
下らないと思わず、何でも話しなさいね。』

私は、その言葉に甘えて、何でも話すことにしました。
すると、出るわ、出るわ。。。
自分の中に蓄積された不安や不満、寂しさ、期待、等々。

話すことが、どれほど大切な事かを知りました。
その経験が心理カウンセラーを志す切っ掛けになりました。

こんな話をしても良いのかな…。と、躊躇せず、話してみて下さい。
思ってもみない自分の本音を知る事ができるかもしれません。


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-06-18 09:26 | 心理

自分の考えを押しつける人

タイトルは、過去の私。
若い頃、これが正しいと信じたら、違う意見を受け入れられなかった。
それだけじゃなく、自分の考えを他人に押しつけることも、しばしばあった。

そんな自分を振返ると、
自分って、嫌な奴だったなぁ~。と、つくづく思います。105.png

けど、前回のブログにも書いたように、
既成概念を疑ったことで、
世の中には、曖昧な事が多いと思ったから。
そして、絶対は、『死』以外は、ないのかも…と思いました。

とは言え、やはる、自分の信念を大切にしたい。
でも、それは、常に可変性があるから、
強く拘らず、物事を判断する時の原点のような形で持つようにしました。
それは、私個人の世界観ですから、他人に押しつけられないことも重々承知。

そんな考え方になると、不思議な事が起こります。
今までは、他人の言葉が押しつけがましく感じ、
何か言われる度に、心がザワザワしていたのが、
ザワつかなくなったんです。
勿論、私自身の基準も他人に押しつけなくなりました。

理由は、他人の言葉を聞いても、
「この人の世界観は、そうなんだ。」
と、捉えるようになったから。

社会には、色んな人がいて、
実際に、自分の考えを押しつける人もいます。
過去の私がそうだったように…。

でも、受ける側の捉え方次第で、それは、押し付けではなく、
単純な「個人の世界観」として受け取れるようになり、
人と関わるのが楽になります。


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-06-13 22:16 | 心理

既成概念を取り払う

あれは、24歳か25歳の頃のこと。
ある言葉を聞いて、自分が既成概念に染まっていることに気付いた。

そこで、今まで自分が正しいと信じていたことや、
誰かに「これが普通、当たり前なんだよ。」と言われて信じていたこと。
それらを全て疑ってみたら、どうなるだろう?

そんな思い付きから、自分が持っている既成概念に対して、
『本当に、そうなのか?信じていいのか?決めつけていいのか?』
と、考えるようにしてみた。

すると、殆どの答えは、曖昧になることが分かった。
自分は、周囲の言葉や慣習を疑わずに取り入れていただけだったんだ。
…と、思った。

すると、通信高校のクラスメートに久し振りに会った時、
「貴方、高校の時と雰囲気が全然変わったね。」
と、言われ、驚かれた。
その女性は、私を大人しい女性と感じていたらしい…119.png
いやいや、それは大間違い。
中身を知らないだけです。128.png

それまでは、内側の顔、外側の顔を明確に分けていたけれど、
このことをきっかけに、内側の顔を外に出すようになったのです。

こんなことをしたら、嫌われるのではないか。。。
こんなことを言ったら、変だと思われるのではないか…。

そんな不安も自分の思い込みによるもので、
自分を規制して雁字搦めにしてしまう。
と、分かったら、自分にも他人にも大らかになれました。

自分の既成概念や思い込みを疑ってみて、
新たな視点を創り出せたら、
解放されて気が楽になれた体験でした101.png


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-06-11 11:05 | 心理

日記で振り返る

20年以上前の日記を読み返すと、
複雑に考え、悩み、苦しんでいた自分がいた。

一つのことに拘って、グズグズ考え続けたり、
答えを出そうと、追究しつづけてみたり。

当時の私は、苦しかったようです。105.png

でも、そんな時間を過ごしたからこそ、
シンプルに考えられる今の自分がある。

悩んでいる時は、辛く、苦しいけれど、
その経験は、間違いなく、自分を成長させてくれる。
決して無駄ではない時間。


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-06-07 09:55 | 心理

心の一方通行

好きな人とは、分かり合いたいですよね。
というより、私は、自分の事を分かって欲しい。と、強く思います。
勿論、相手を理解したいとも思いますが…。

離婚した夫とは、お互いが主張し合う性格で、
最終的には、『理解してもらおうなんて思うな。俺は、変わらない。嫌なら別れれば?』と言われる始末。
その言葉に、いつも傷つけられ、ビクビクしていました。
理解してもらえず、受け入れるばかりの生活が耐えられませんでした。

そして、現在の再婚した夫は、全然違います。
現在の夫の反応はというと…。
『僕は、君と同じ経験をしていないから、君の気持ちを理解できない。
でも、君が辛い経験をした。というのを理解しようと思うよ。』

同じ「理解できない。」という言葉を言われているにも関わらず、
私の経験を尊重している。と感じる言葉が続くだけで、
嬉しかったし、落ち着きました。

経験無い事を理解するのが難しいのは、百も承知。
それが、真実ですから。
でも、互いが、其々の経験に思いを馳せ、その経験を尊重することは出来る。
私が求めていたものは、それだったのです。

大切な人との心の一方通行ほど、辛いものは、ありません。
どんなに言葉を尽くしても理解し合えない相手もいる。
最初の夫と理解し合えなくて苦しい時、色々考えました。
私が変なのかな?
私が未熟なのかな?
私が間違っているのかな?
と、自分をどんどん追い詰めていきました。
でも、それは、間違った追究であって、
思考の元が違うだけだったんです。
お互いの基本的な考え方が違う。
ただ、それだけだったんです。

価値観の近い人を私が選択できなかっただけのこと。
それが分かったら、スッキリ!
そっか、相手の選択をし直せば良いんだ!!って。109.png


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-05-28 11:41 | 心理

人は、誰でも嘘をつく。

この世界に、嘘をつかない人なんて、いるんだろうか?

そんな疑問を持つのは、自分が嘘をついたことがあるからだけど…105.png

若い頃、自分の気持ちに嘘をついて、やりたくない事をしていた。

頼まれると、断れずに引き受けて、大変な思いをする。

そんな繰り返しをしている内に、自分に嘘をついて生きる事が嫌になった。

自分に正直に生きたい。
嫌なことは、断りたい。
やりたくない事を無理してやりたくない。

悩んだ末に思ったのが「人間には、選択の自由がある。」ということ。

私は、選択の自由を放棄していたんだ。と思った。

勿論、責任をもってやらなければならないこともあるけれど、全てではない。

私達は、公序良俗に違反しない範囲で取捨選択の自由の権利がある。

自分に嘘をつかない生き方がしたい。

その為には、他人に頼まれた事を断ったり、関係を切ったりすることも生じる。

以前は、そんなことをする自分に罪悪感があった。

でも、相手に悪いからと、自分を偽り続けるのは、自分にも相手にも誠実じゃない。と思うようになった。

これからは、自分を偽らないで生きたい。

「自分を偽らない。」という基準ができたら、取捨選択が楽にできるようになり、罪悪感も持たなくなった。

嘘にも色々あるけれど、自分に嘘をつくことが、若い頃は、一番多かった。

今は、自分に正直すぎるかも。111.png


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-05-23 10:18 | 心理

上手くいかない時もある

自分の思う通りにならないとイライラする私。
それは、他人に向けてでなく、自分に対して。

料理が思った通りの味にならないとか、見た目が想像と違う出来になったとか、
ダイエットしているのに想定通りに減らないとか…。

料理の出来が悪い時、イライラしたり、落ち込んだりしていると、夫が「完璧主義なんだね。」と言いますが、それは、違います。

私は、完璧主義ではなく、想定外の事が起きて、がっかりしているだけのことなんです。
そして、苛々したり、落ち込んだ後は、次は、成功させるぞ!と負けじ魂がメラメラと湧いてくる。

そんな私を周囲は『完璧主義』と言いますが、違うんだな~。
努力家と言ってくれ。125.png

今でも、自分のしていることが思った通りにならないとイラっとします。
若い頃は、その度に自分を責め、劣等感を増幅させていましたが、今は、それをやめました。

イラッとした時は、「人生、そんなこともあるさ。小さな事に目くじら立てるな。」と、自分で自分をなだめて収束させます。
でも、負けじ魂で努力する自分が好きなので、なだめた後は、次は、どうすれば良いか?を考えます。

日々の生活で上手くいかないことがあるのは、当然のこと。
一々立ち止まって、自分を責めるより、次の手を考えた方が得ですものね。


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-05-14 10:42 | 心理

恋愛上手は…、

表題の続きは・・・。
『恋愛上手は、聞き上手』です。

これは、恋愛に限らず、人間関係、子育て等、殆どに言えること。
人は、人によって満たされ、幸せを感じたり、不幸を感じたりします。
人間関係で傷ついて、人を避けるようになっても、本能は、人を求めます。

感情(恋愛や夫婦、親子等)を伴う人間関係には、その本能が強く現れます。
何故なら、幸せを満たそうと強い欲求が出るから。

若い頃、私は、自分の幸せを満たそうと必死でした。
当時、私にとっての幸せは、『好きな人と一緒に居ること』。
それが優先順位のトップだったから、辛い事にも耐えられた。
けど、男尊女卑的な扱いに気付いてしまって、
耐えることに限界が生じてしまいました。

おっと、話を本題の「恋愛上手は聞き上手」に戻して。
恋愛上手になるには、相手の話を徹底的に聞くこと。
特に大切なのは、否定しないこと。
共感、同感する部分には、肯定的な反応をし、
共感できない部分には、「そうなんだ。」と、
肯定、否定のどちらとも取れない反応をする。

すると、不思議なもので、人は、どんどん話したくなります。
話を聞けば聞くほど、相手が見えてくる。
相手が見えてくれば、自分の性格とすり合せ、
自分と合うか否かが分かってきます。

実は、聞き上手というのは、
相手にとって理解を示す良い人になることじゃないんです。
相手から多くの情報を引き出して、
良い関係を維持できる人か否かを見極めるスキルなんです。
なので、恋愛上手は、自分と合う人を探す能力を持つことでもある訳です。

ただ、先ほど私の経験を書いたように、
人には、優先順位があります。
その優先順位は、経験で変化するので、
後になって、選択を間違えた。ともなりかねない。
だから、感情優先にならず、客観的視点で自分を観察し、
自分を知ることが大切なんですね。

これをもっと早く理解していれば、
あんな苦労はしなかったのになぁ141.png。。。と思うのですが、
それがあったから、今があるとも言えるのよね。105.png


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-05-07 10:26 | 心理

自分を大切にする

自分の心の奥の声を聴くことが大切なのは、過去の経験で十分に分かっているはず。

なのに、日々の生活に流され、考えないことに慣れ、忘れてしまう。

そんな時、あちゃー!やっちまったぁ!!135.png・・・と気が付く。

分かっていたはずなのに、同じ失敗を繰り返す。

そして、辛い経験をした過去の気持ちに戻り、自分の心の奥の声を聴き始める。

すると、”あの時、違和感を抱いていたのに、その感覚を拾ってあげなかった!!”と、ハッ150.pngとする。

自分の感覚に鈍感になったら、同じ失敗を繰り返す。

これは、自分が得た人生の教訓なのに…。

他人を気遣うように、自分にも気遣ってあげないと、流されてしまうね。

自分を大切にするということは、『自分の感覚を感じ取り、心の奥の声を聴くこと。』

忘れないようにしなくちゃ。112.png


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-04-26 12:11 | 心理

自分の所為じゃない。

他人の機嫌が悪かったり、
自分と他人の意見が違ったりすると、
自分が悪い、自分が間違っている。と思い込む。

これは、アルコール依存症の親の元で家庭で育った子供(AC)にみられる特徴。

以前の私もそうでした。
何でも直ぐに「自分のせい。」だと思い込む。
そうやって親をなだめ、争いを避けてこないと生きられない環境に居たから。。。

でも、それは理不尽なこと。
自分の所為だと思わなくて良い。
自分が責任を負わなくて良い。
他人の問題まで背負わなくて良い。
『私の所為じゃない。』
そう思い切れるまで時間を要したけれど、
トラウマから解放されて、今では、堂々と言い切れる。

自分と他人のボーダーラインが明確になると、怯えなくなる。
過去の経験は、脳に刻まれ、影響するが、
それを受け止め、修正する行動を続ければ、解放される。


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-04-12 11:22 | 心理