自分も同類?!

若い頃、一緒に居るとイライラする女性がいた。

一緒に歩いていたり、車に同乗していると、彼女が必ずすることがある。

それは、『見ず知らずの女性のファッションを扱き下ろす。』こと。

例えば、こんなこと。

「あのデブ女。自分を分かってねぇな。あの服装、全く体に合ってなくて破れそう。」

「何、あの〝絞り柄”のTシャツ。何年前の服だよ。今時、あんなの着てる奴、いねぇ。」

「あの女、お洒落しているつもりだろうけど、顔と服が全く合ってない。」

とか・・・、誰か見つけちゃ、ミソクソに言い続ける。

私も何度言われたか…。

そんな事を言い続ける彼女に、私は、イライラしっぱなし。

他人が何を着ていようが、どんなファッションを好もうが、関係ない事。

本人が好きなら、それで良いじゃん。と思っていました。

でも、ある時、ふと思ったのです。

自分の考えが正当で、他人をこきおろす彼女を批判している自分も同類なんじゃないの?って。

あぁ、そうか。

この人は、私に教えてくれているんだ。

自分の正義感を正当化して誰かをジャッジする自分がいることを。

彼女には、彼女が感じたままを表現する自由があるんだよね。

思ったことを口にしているだけのことなんだ。

そんな彼女に、一々〝イライラしている自分”が何者なのか?を知る事が重要なんだ。

私の中には、自分の正義感を他人に押しつける私がいる。

それは、一見、正しいようだけど、他人の自由を制限したり奪ったりしてしまう危険もある。

勿論、私にだって、彼女にイライラする自由があるし、自分の考えを主張する自由もある。

けれど、自分と他人の境界線を明確にして、ニュートラルな状態をキープできる自分にならなければ、相手の自由を侵食してしまう。

他人の行動にイライラした時、この体験を思い出し、気を付けよう。と思いました。



麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-04-16 10:25 | 心理分析
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