愛すると壊れる心

最初の恋愛は、16歳の時。
その人とは、15歳で知り合った。
その人と出会った時、”あ!私、この人と結婚する。”と直観した。

その後、付き合う事も無く、1年過ぎた。
16歳の時、相手から交際を申し込まれ、2年の交際の後、18歳で結婚。
その2年の交際は、週に一度は、デートするというアツアツぶり。
喧嘩をしたけど、別れたいと思ったことがない。

18歳で結婚したら、それまでとは違い、独りぼっちの日々。
”とある活動”に忙しい夫は、仕事から帰宅し、夕食を終えると活動へ。
毎晩、午前3時過ぎの帰宅。
酒乱の両親の家から出られたことは、良かったけれど、独りは寂しい。
けれど、寂しいと弱音を言うと「嫌なら出ていけ!」と言われる。

彼の事が好きで仕方ない私は、自己滅却してでも嫌われまいと必死。
自分が悪い、自分が変だと思い込む。
相手にとって良い女になりたいと我慢するも、愛されたいという強い欲求もあった。
相手の言いなりになると、愛されたい欲求が抑圧される。
・・・バランスが崩れて、心が壊れた。
そんな経験をして『私は、人を愛すると壊れる。』と自覚した。

離婚直後、同級生に告白されて同棲し、1年後、結婚した。
”私は彼を好きなわけじゃない。一緒に居て楽なだけ。好きになったら大変なことになる。”
そう自分に言い聞かせ、それを相手にも言った。
『私は、人を愛すると壊れるの。壊れた私を見たら、貴方も私を突き放したくなるよ。』と。
そんな私に、彼は、言いました。
「俺は、そんな人間じゃない。君の前の夫と同じにしないで欲しい。」と。
私は、『人は、信じる対象じゃない。愛は不変じゃないんだから。』と心で呟いた。

最初の結婚で、私は、愛されるために、良い人を演じた。
そうすることによって、愛を得ようとしていた。
でも、再婚して思ったのは、愛されたいなら、素直に愛を求めれば良い。
相手の反応を見れば、私が求める人か否かが分かる。
だって、自分を素直に表現しているのだもの。
けど、素直になって、相手が求める人ではないと分かるのが怖い。
でもね、感情移入が弱ければ、冷静に判断できる。

二度目の結婚の時は、『人は、信じる対象じゃない。愛は不変じゃないんだから。』という諦めがあったことで、冷静に判断できた。
私は、人を好きになると、怖さが先に立って、気持ちに余裕がなくなり、素直になれない。と分かっていたから、諦めるという対策を立てたんです。

再婚して21年。
今は、素直に「夫が大好き162.pngと言える。
人を好きになるのが怖かった過去の私。
愛は不変じゃないけれど、愛情関係を保つことは、できる。
今は、自分が壊れるような愛し方をしない自分がいる。


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-04-02 08:00 | 心理
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