誰の所為でもない・・・。

私の両親は、近所の噂の種になる人達でした。
父の暴力で母の具合が悪くなり、月に何度も救急車が来る。
子供だった私は、近所のおばさんに助けられました。

そして、大人になっても、噂の種の絶えない両親でした。
父の機嫌を窺う癖や近所の噂を耳にする日々だった所為か、
常に周囲の目が気になり、大人しくしている私でした。
そんな日々ですから、ストレスが強い。

それは、親の所為、周囲の噂の所為。と、外部ばかりを批判する私。
批判と愚痴ばかりも疲れる・・・。

もっと自由になりたい、もっと楽になりたい。と常に思っていました。
どうしたら良いのだろう?・・・と、模索する日々。
高校で学んだ哲学は、そんな私に答えをくれました。

苦しいのは、誰の所為でもない。
この問題は、身体的、物理的な問題とは違い、
私の捉え方、考え方を変えれば解決できる心理的な問題。
他人の噂など気にしなければ、大した事じゃなくなる。
他人の顔色を窺う癖も、その都度、「この人は、父じゃない。怖くない、大丈夫。」と自分に言い聞かせれば良い。

私は、問題を誰かの所為にして、対峙できない自分だった。
そこに気付いた時、心が自由になり、解放されました。


麻生 若那

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by wakana-2015 | 2017-02-27 10:20 | 心理
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