疲れるほど、気を遣う…。

過剰に親の顔色を窺って育った人なら理解できるかもしれない。
それは、人間関係で周囲に気を遣い過ぎてしまう癖。
疲弊するほど無意識にやってしまう。

私の父は、DV男で自己中だった。
欲しい物を買ってもらえないと1週間でも1ヶ月でも家族と口を利かない。
そんな時の雰囲気は、最悪。
そんな自己中の父を宥めるのが私の役目。
父の好きな物(車)に関して質問したり、父が歌う声を大げさに褒めたり…。
父は、最初は面倒臭そうに話す。
でも、根気強く話しかけると、父自身の持つ知識を自慢げに話し、機嫌が良くなる。
そして、家族の険悪な雰囲気が消え、普通に戻る。

今、振り返ると、自分の役割を勝手に背負い、父の機嫌を直せた時に達成感を味わっていたように思う。
私にとって、父の機嫌が直る事は、報酬だったのかもしれない。
まるで、パブロフの犬みたいだわね。037.gif

物心付いた時から、こんな事をしているんだもの。
過剰に気を遣う癖は、簡単に修正できない。
けど、大人になれば、価値の有る事と無い事の判別ができる。

ある時から、事ある毎に自分に問うた。
『自分にとって、そこまでやる価値があるの?』と。
無いと判別した時は、嫌われる覚悟で気を遣わないと決める。
気を遣わない事が怖い、だから、そんな覚悟をする。
気を遣わないと良くないことが起こる。
これも、子供の頃からの固定観念
何も起きないのに、悪い想像をする。
子供の頃は、自分が気遣って行動しないと父の機嫌が直らない為、家族が可哀想だった。
でも、大人になったら、そんな気遣いは不要で、其々が自己責任で行動するのが当たり前。
私が過剰に気遣う必要などない。
そうやって、何度も何度も自分に言い聞かせたっけ。

今じゃ、表面的には、気が利かない女になっているけど、気付いても行動しないだけ。
もう、疲れることは、しないんだぁ~。041.gif


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by wakana-2015 | 2016-12-22 09:26 | 心理
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