未来を悲観するのは、やめようと思った日。

若い頃、7年ほど不妊治療を受けていたのですが、
その治療中に同じ悩みを抱える女性と出会い、友人になりました。

不妊治療は、毎月、毎月が真剣勝負。
その為、神経がピーンと常に張っている状態。
ホルモン治療の副作用もあり、気持ち悪いわ、
頭がボーっとするわ、身体が浮腫むわで、大変。

更に、周囲の無神経な言葉に傷ついたり、
同年代の女性の妊娠に落ち込んだり…。
心身共に、過重ストレスの日々。

そんな中、不妊治療をしていた友人の人工授精が2度目で成功!
無事に妊娠、出産となりました。
一緒に悩めなくなったのは、寂しいけれど、
彼女の苦しみは、私以上だったので、
彼女が妊娠できて本当に良かったと思いました。

そして、そんな友人の状況を見て思いました。
不妊で悩んだ過去。
その時は、未来に妊娠するなんて想像できず、
ただただ悲嘆に暮れていた。
けれど、今は子供が出来て喜ぶ彼女が目の前に居る。
彼女のように未来に願いが叶うかもしれない。
『今』が、どんなに苦しくても、
『未来』は、幸せになっているかもしれない。

『今』の状態が延々と続くと考え、悲観するのは、やめよう。
だって、『未来』は、分からないのだもの。
『未来』に対して、もっと楽観的になろう。
そう思ったら、『今』を生きる事が楽になりました。

結局、私は、治療不可能な不妊と分かり、子供を諦めましたが、
『未来』を悲観しない思考が染み付いたお陰で、
大して落ち込まず、現実を受け入れることができました。


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by wakana-2015 | 2016-11-23 08:00 | 心理
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